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　埼玉工業大学とキャンパスのある地元・深谷商店街連合会は2021年12月に連携協定を締結し、実態調査、販売促進活動などを共同で行っている。その一環として、今回、深谷市が舞台の一つになっているアニメ「リーマンズクラブ」を応援するプロジェクト「サンライトビバレッジ 深谷商店街連合会 応援団」を立ち上げた。

　「リーマンズクラブ」は、サンライトビバレッジ社でバドミントンの実業団選手として活躍するサラリーマンの日常やスポーツ選手たちの様子を描いており、JR深谷駅や深谷ビッグタートル（深谷市総合体育館）など、キャンパス周辺の風景が登場する。2022年1月29日よりテレビ朝日系全国24局ネット「NUMAnimation」枠、BS朝日、CSテレ朝チャンネルにて放送された。11月現在は各ストリーミングサイトで視聴することができる。

　応援プロジェクトを商店街連合会とともに担うのは、埼玉工業大学人間社会学部 情報社会学科の本吉裕之研究室に所属する学生を中心としたメンバーだ。最初の活動となった11月5・6日に開催された深谷市産業祭では、イベントに合わせて主人公達が着用しているユニフォームを関係機関の協力のもとで特別に製作、着用。特別ブースを設置し、作品に登場して実際に商品化された清涼飲料水「ネギジンジャー（販売元：ふかや物産観光株式会社）」の即売会を実施して限定300本を売り切った。また、作品のなかで「ネギジンジャー」誕生のきっかけになったサラダ（バドリーマンサラダ）を深谷市内のTAIKEIDO NEO Garden Caféで販売開始した。

　今後は、ネギとりんごの相性の良い味わいが楽しめるバドリーマンサラダを深谷商店街の新しい名物料理にすべく、商店街内の飲食店で店舗毎にアレンジを加え、商店街連合会の審査並びに各関係機関の許可の元、オリジナルサラダとして販売する予定。また商店街各店舗でスタンプラリーやリーマンズクラブオリジナルグッズを手掛けるほか、2023年1月末に実施される「深谷ネギまつり」でのイベントも企画する。

参考：【埼玉工業大学】情報社会学科 経営企画研究室（本吉研究室）が ＴＶアニメ「リーマンズクラブ」を応援　

大学ジャーナルオンライン　https://univ-journal.jp/193265/