2019/07/16
東京大や京都大など難関大の推薦入試等でも注目される、第50回国際物理オリンピックがイスラエルで開催され、7月14日に文科省が結果を発表した。
第50回大会は7月6日~15日、テルアビブ(イスラエル)の会場に、世界78か国・地域から360人が集って行われた。日本からは5人の高校生が参加し、金メダル1、銀メダル4と全員がメダルを獲得した。見事、金メダルに輝いたのは筑波大附属駒場高校の3年生。銀メダルは、筑波大附属駒場高3年(2人)、大阪府立天王寺高3年、大阪星光学院高3年の4人。
国際物理オリンピックは、1967年にポーランドのワルシャワで第1回大会が開催された物理の国際的なコンテスト。各国から高校生等が参加し、物理学に対する興味関心と能力を高め合うとともに、国際的な交流を通じて参加国における物理教育を一層発展させることを目的としている。