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 金沢工業大学の6月17日付ホームページによると、同大学の「情報セキュリティスキルアッププロジェクト」に参加する学生の中から有志20人が「サイバー防犯ボランティア」として石川県警察本部から委嘱された。

 6月12日、同大学において石川県警察本部サイバー犯罪対策室による委嘱状交付式が行われた。サイバー防犯ボランティアの任期は2019年6月12日～2020年3月31日まで。サイバー防犯ボランティアの目的は、広報啓発やサイバーパトロール等の各種活動を通じて、サイバー空間における健全化と規範意識の向上を図り、サイバー空間の安全を確保すること。具体的な活動としては、学校等でのサイバー教室などの広報啓発・教養活動、サイバーパトロールによる違法情報・有害情報の浄化活動、最新の犯罪被害や脅威の情報交換などを実践する。これまでに、同大学情報セキュリティスキルアッププロジェクトから2016年度に3人、2017年に6人、2018年に15人の学生が委嘱されてきた。2014年に設立された情報セキュリティスキルアッププロジェクトには、金沢工業大学の約70人の学部生・大学院生が参加している。

(金沢工業大学HP：https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2019/0617_cyber.html)