2019/04/16
杏林大学では、3月23日、24日の2日間、東京都多摩市の多摩永山情報教育センターにおいて、「日英中トライリンガルキャンプ&プレゼンテーション大会」を実施した。
同大学在学生11人(チューターとして参加、うち1人は留学生)、教職員9人、そして29人の高校生が参加したこのキャンプは、2014年度に同大学が採択された文科省『大学教育再生加速プログラム テーマⅢ(高大接続)』の取り組みの一貫として行われる短期集中プログラム。留学経験者や海外留学生を中心とした外国語学部の学生と国際志向の強い高校生とが学年や学校の枠を超えて交流し、日本語・英語・中国語の重要性を再確認することを目的として毎年一回開催されている(通算5回目)。今年度は、昨年度に引き続き、中国という国に焦点を当て、「チャイナイノベーション」をテーマにプレゼンテーション大会の形で実施された。
初日は、オリエンテーションから始まって、日本語または英語による参加者の自己紹介、「チャイナイノベーション」をテーマにした、同大学中国語学科の学生によるプレゼンテーションなどが繰り広げられた。二日目は、高校生たちがグループに分かれてプレゼンテーション大会に臨み、第一位から第三位のグループには景品が授与された。杏林大学では、「次年度はさらに内容の充実したキャンプを開催してまいります」としている。
(杏林大学HP:http://www.kyorin-u.ac.jp/cn/html/kyorin/00028/201903261/index.html)