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　東北大は3月9日、高校生を対象として実施している探求型「科学者の卵 養成講座」の平成30年度発表会を同大・青葉山キャンパスにて開催した。探求型「科学者の卵 養成講座」は優秀な科学者の育成を目指して、同大が自然科学における最先端の学習体験・実験経験・国際的英語力を高校生に1年間、継続的に提供するプログラムで、科学技術振興機構グローバルサイエンスキャンパス事業の支援を受けて実施。

　同大の3月13日付ホームページによると、当日は、受講生約110人、指導・運営等を担当した同大関係者約30人を含む、計約200人が会場に集い、盛大な発表の場となった。発表会では、研究発展コース・研究重点コース受講生による口頭発表（英語2件、日本語7件）、研究発展コース・研究推進コース・研究重点コース受講生によるポスター発表（23件）及び自己推薦枠受講生の発表希望者によるポスター発表（7件）が行われ、来場者との活発な質疑・意見交換も行われた。

　探求型「科学者の卵 養成講座」の概要や受講生の感想等は、「科学者の卵 養成講座」Webサイトで閲覧可能。なお、平成31年度の講座の開催については、同Webサイトで告知し、平成31年4月初頭から5月10日締め切りで新規受講生の募集を行う予定。

（大学HP：https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2019/03/news20190313-01.html）