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　慶應義塾大は11月19日、現高1生が受ける2021年度一般入学試験（2021年4月入学）について、実施要項を公表した。同大のホームページによれば、慶應義塾大の全学部（文学部、経済学部、法学部、商学部、医学部、理工学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、薬学部）において、学部一般入学試験は以下のとおり実施する。

1.大学入学共通テストは利用しない。従来のとおり、各学部のアドミッションポリシーに則った入学者選抜を実施。
2.英語外部検定試験は利用しない。従来のとおり、英語外部検定試験の受検およびスコア等の提出は課さない。将来的な英語外部検定試験の利用については、引き続き検討を行う。
3.学部一般入学試験のインターネットによる出願の際に、「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験について、入力を求める。ちなみに、早稲田大は共通テストや英語民間試験を利用する方針で、くしくも有力私立大の早慶同士で判断が分かれることになった。

参考：http://www.admissions.keio.ac.jp/exam/2021ippan_notice.html