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　山陽小野田市立山口東京理科大（池北雅彦理事長）は9月1日、文科省が同大の薬学部新設を認可したと発表した。これを報じた毎日新聞（9/2）によれば、薬学部の設置は山口県内初。開設は来年4月で入学定員は120人。薬学部は、薬剤師国家試験受験資格などが取得可能な6年制。

　同大は工学部のみだった昨年4月、私立から山陽小野田市立に移行し、今年3月、文科省に薬学部設置を申請していた。設置認可は8月29日付。薬学部の施設は工学部と同じキャンパス敷地内に整備する。定員120人のうち、一般入試で90人、市内枠5人、県内枠20人、指定校枠5人を募集するという。