2017/04/09
人材採用コンサルティングのディスコ(東京都)は、就職活動をスタートした2018年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生を含む)を対象とする調査をまとめた。これを報じたニュースイッチによれば、就活スタート時の1人当たりのエントリー社数は平均26.3社で前年同期比1.3社増加。今後の予定社数は平均16.4社で、同5.8社減少した。
選考試験の受験状況を見ると、筆記試験受験者は全体の41.3%、エントリーシート提出者は37.9%、面接試験受験者が33.9%で、全てで前年実績を上回った。内定率は6.0%で前年同期比1.0ポイント上昇。内定した企業のうち60%はインターンシップの参加企業だった。理系と文系を合わせた志望業界は1位が銀行、2位が水産・食品、3位が素材・化学で前年同期と同じ。理系男子の1位は電子・電機、理系女子の1位は医薬品・医療関連・化粧品、文系は男子、女子ともに銀行がトップになった。