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千葉大:2021年東京・墨田に新キャンパス誕生、待望の都内での拠点

2017/03/23

 大学誘致を進めてきた墨田区に、千葉大の新しいキャンパスが誕生することになった。これを報じた朝日新聞(3/23)よれば、工学系の学生らが学ぶ「デザイン・建築スクール」が入り、2021年オープン予定。大学誘致が悲願だった区と、都内での拠点を模索する大学の狙いが一致した格好だ。22日に包括的連携の協定を結び、発表した。

 墨田キャンパスが設けられるのは、現在のすみだ中小企業センター(文花1丁目、今月末で閉館)。東京スカイツリー最寄りの押上駅から東に約850メートルの距離にある。通うのは建築やデザインを学ぶ大学生、大学院生を見込んでいる。敷地面積は約3200平方メートルで、建物は1986年に開館した5階建ての中小企業センターを活用する。敷地、建物とも賃貸契約を結ぶ予定だ。

 

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