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　文科省は10月26日、2017年度からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更予定一覧を公開した、と総合情報のリセマム（10/26）が報じた。その情報によれば、埼玉医科大、順天堂大、日本医科大、川崎医科大が入学定員を増加する。10月26日に公表された学則変更予定一覧のうち、2016年度入学定員から2017年度の入学定員を増加する大学は4大学。認可申請に伴う2017年度入学定員増は合計16人。

　埼玉医科大医学部医学科は1人増加させ128人、順天堂大医学部医学科は7人増加させ137人を募集する。日本医科大医学部医科学科は2人増やし118人。川崎医科大医学部医学科は6人増やし126人を募集する。ただし、設置者である川崎学園の川崎医療福祉大学医療技術学部リハビリテーション学科の定員超過是正や、同大学医療福祉マネジメント学部医療福祉デザイン学科、医療情報学科および川崎医療短期大学医療介護福祉科の定員未充足の是正が求められている。