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　横浜国立大や鹿児島大など国立大6校で、「ゼロ免課程」の募集を停止することが、文科省が8月31日に発表した「2017年度国立大法人の入学定員」より明らかになった、とリセマム（9/1）が報じた。ゼロ免課程とは、大学の教員養成系教育学部で、教員免許の取得を卒業要件とせず、任意としている課程の通称。2017年度にゼロ免課程の募集を停止するのは、茨城大と横浜国立大、新潟大、熊本大、鹿児島大、琉球大の6大学で計585人。

　また、愛知教育大教育学部は、現代学芸課程を教育支援専門職養成課程に改組し、定員を232人から130人に減らす。大阪教育大教育学部は教養学科を教育協働学科に改組し、定員を405人から350人に減らす。この2大学の改組により、ゼロ免課程の募集定員を計157人削減する。文科省によると、「ゼロ免課程」の募集定員を減らす傾向にあり、前年度も大幅に削減しているという。