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　学校法人河原学園（愛媛県松山市）が7月1日、運営する人間環境大（愛知県岡崎市）の新学部「松山看護学部看護学科」を2017年4月に松山市に開設する、と愛媛新聞（7/2）が報じた。同紙によれば、6月30日付で文部科学相の設置認可を受けた。学園は「最先端のカリキュラムと学習環境で、地域医療に貢献できる高度な看護師の育成を目指したい」としている。

設置準備室によると、4年制で定員80人。河原医療大学校（松山市）の校舎を改築し、キャンパスとして活用する。県内60以上の病院や施設と連携した授業のほか、海外の医療機関での研修も予定。4年次には、小児、がん、認知症、在宅・終末期――の4つの看護専門技術強化プログラムを設ける。保健師を目指すコースも置く。