2016/03/15
長野県立短大を四年制化し2018年4月開学を目指す新県立大の設立委員会は3月14日、県庁で第6回会合を開いた。大学名は公募で最も多かった「長野県立大学」にする、と信濃毎日(3/15)が報じた。同紙によれば、約240人としてきた入学定員については、グローバルマネジメント学部を170人とするなど県側が示した2学部3学科の内訳案を了承し、入学定員の「県内枠」は全体の約2割とした。
入学定員は同学部グローバルマネジメント学科170人のほか、健康発達学部の食健康学科30人、こども学科40人。3学科全体の募集人員は、選抜方法別では一般176人、学校長推薦51人、自己推薦13人。高校卒業生の県内進学先確保に向けて設けた「県内枠」は、学校長推薦と自己推薦に計50人程度を設ける。このうち、健康発達学部の学校長推薦21人は、県内高校を卒業か卒業見込みであることを条件とする。