2020/04/20
千葉大学アカデミックセンターは、千葉大学学術リソースコレクション(c-arc)にて、教育の場に活用できるデジタルリソースを公開している。この度、新たに千葉大学出身デザイナーによる自動車・家電・パッケージデザイン・公共サインなどのデザイン約430点がコレクションに加わった。画像形式には最新技術であるデジタル画像の国際規格IIIFが採用されており、画像の部分拡大や比較が容易で、ギャラリーとして楽しむこともできる。
今回新たに「千葉大学工学部工業意匠学科同窓会会員作品集」「戦後日本デザインの軌跡 1953-2005 展示作品」「千葉大学工学部工業意匠学科・デザイン工学科卒業生デザイン集」が加わり、3月30日よりc-arcトップページで公開中。
千葉大学は、東京高等工芸学校を継承して国内でも草創期から高度なデザイン教育を行い、卓越したデザイナーを幅広い分野に輩出してきた。千葉大学出身者によりなされた日常の中に時代を先導する優れたデザイン作品の数々は、千葉大学のデザイン教育・研究の成果を示すものである。
参考:千葉大学HP(https://iiif.ll.chiba-u.jp/main/)
大学ジャーナルオンライン:https://univ-journal.jp/31624/