2019/11/22
広島国際大学では10月6日、近畿大学工学部広島キャンパス(東広島市)を会場に開催された、子育て応援イベント「こども未来フェスタ」に、医療福祉学科の2つのゼミがブースを出展した。
まず、梅田弘子講師のゼミ生は、小児がん患者支援の輪を広げる「レモネードスタンド」に取り組んだ。闘病中のアメリカの少女が始めたことでメディアの注目が集まり、アメリカでは有名なこの「レモネードスタンド」は、レモネードの販売利益を小児がんの治療研究に活用しようとする取り組み。イベント当日、ゼミ生のブースでは、予定していた300杯のレモネード(ホット・アイス)とレモンスカッシュが昼過ぎには完売する好評ぶり。「レモネードスタンド」で得られた利益31360円は、日本の普及団体「レモネードスタンドジャパン」を通じて小児がん患者への支援に使われる予定。
また、三吉愛子講師のゼミ生は、ブースを色とりどりのバルーンや折り紙で鮮やかに彩り、動物やキャラクターのバルーンアート、折り紙を来場した子供たちにプレゼントしてこちらも大好評だった。