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【国士舘大学】世田谷地域の祭り・納涼祭のやぐらを建築学系のゼミで製作・納品

2019/09/02

 国士舘大学の8月1日付ホームページによると、同大学理工学部理工学科建築学系の位田達哉ゼミでは、東京都世田谷区内の老人福祉施設から依頼を受け、世田谷区北沢地域の祭りと老人福祉施設の納涼祭で毎年使用しているやぐらを新しく製作した。これまでのやぐらの不便な点を改良し、組み立てやすさと移動しやすさを目指して設計から加工までの全工程を担当。位田達哉研究室は、facebookで「世田谷区立の老人福祉施設からのご依頼で,納涼祭のやぐらの製作が始まりました。短い納期でいかに設計して組み立てるか,ゼミ生と協議しながら進めていきます。地域と繋がった活動に着手することができて嬉しく思います」と語っている。

 やぐらの仮組みは同大学世田谷キャンパス(世田谷区世田谷)大講堂前で7月22日(月)に行われ、7月31日(水)に老人福祉施設「世田谷区立きたざわ苑」(世田谷区北沢)への納品が完了した。完成したやぐらは、「玉川上水清掃協力会納涼盆踊り」8月3日(土)・4日(日)、「きたざわ苑納涼祭」8月18日(日)で使用された。

 (国士舘大学HP:https://www.kokushikan.ac.jp/faculty/SE/news/details_13608.html)

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