2019/08/02
青森大学は2019年7月23日、放送大学と日本語教員養成プログラム対象科目の単位互換に関する協定を締結した。
同大学では、2019年度より日本語教員養成プログラムを開設し、同大学の学生と科目等履修生を対象に日本語教員の養成を行っている。その日本語教員養成プログラム対象科目のうち、いくつかの科目が放送大学の科目と読み替え可能になっており、同大学の学生が放送大学の科目を読み替え単位として利用できるよう、単位互換制度の協定締結に向けて協議を進めてきた。今回の協定締結による単位互換で学生が履修する選択の幅が広がるだけでなく、日本語教員養成プログラムなどの資格取得に必要な科目の一部を放送大学で履修するなど多様な学習意欲に応えることも可能となった。
放送大学は、放送・通信を用いた大学教育を全国で実施するため、「放送大学学園法」に基づき設置された通信制の大学。全国の大学との単位互換の推進を設立趣旨の一つに掲げ、今回の青森大学とは401校目の協定締結となった。