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文科省:「高校生のための学びの基礎診断」の平成30年度認定ツールを公開

2018/12/27

 「高校生のための学びの基礎診断」は、義務教育段階の学習内容を含めた高校生に求められる基礎学力の確実な習得と、それによる高校生の学習意欲の喚起を図るため、高校段階における生徒の基礎学力の定着度合いを測定する民間の試験等を文科省が一定の要件に適合するものとして認定する仕組み。平成30年度から制度がスタート(対象教科は国語・数学・英語の3教科)。平成31年度から、各学校が認定されたツールを選択・活用するなどして本格的に利活用が開始となる。

 平成30年度申請分の中で文科省が認定し、2018年12月26日付ホームページで公表した「高校生のための学びの基礎診断」ツールは次のような内容。3教科(国語・数学・英語):株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(スタディサプリ 高1・高2 学びの活用力診断~スタンダード~、スタディサプリ 学びの活用力診断~ベーシック~)、株式会社ベネッセコーポレーション(ベネッセ 総合学力テスト、スタディープログラム、スタディーサポート αタイプ・βタイプ・Θタイプほか)、株式会社学研アソシエ(基礎力測定診断 ベーシックコース)。英語:ブリティッシュ・カウンシル(Aptis for Teens/中高生向けAptis)、株式会社Z会ソリューションズ(英語CAN-DOテスト レベル3ほか)など。数学:公益財団法人日本数学検定協会(数検スコア総合診断 数Ⅰ・数Aほか)など。国語:公益財団法人日本漢字能力検定協会(文章読解・作成能力検定 準2級ほか)など。

参考:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1411945.htm

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