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　明治大農学部および農場と福島県飯舘村は9月17日、それぞれが有する知見、技術、情報、資源等を有機的に活用して、地域復興に関わる諸課題の解決や施策の実施について協働するとともに、社会で活躍する創造的な人材の育成、さらなる相互の交流と連携・協力の推進を図ることを目的として、「飯舘村と明治大学農学部および農場との震災復興に関する協定書」を締結した。

　同大のホームページによれば、これまで農学部と同大の黒川農場は、「ふくしま再生の会」の活動を通じて飯舘村内にハウス温室を建設し、ZeRo.agri（養液土耕栽培自動制御システム）を使って2015年からピーマン、レタス、ホウレンソウを栽培、2016年からはカリ施用による放射性セシウムの吸収低減効果等の実証研究などを行っている。今後は協定期間の3年間に「食」をテーマとした「人財交流」と「農あるくらしの再生」に取り組む。

参考：https://www.meiji.ac.jp/agri/info/2018/6t5h7p00000sucvu.html