2018/05/16
群馬大(平塚浩士学長)と前橋市(山本龍市長)は、相互の友好、発展に資するため、5月15日に連携協力に関する包括協定を締結した。これを報じた群馬大のホームページによれば、本協定は、群馬大と前橋市が包括的な連携のもと、地域に関わる教育、研究、文化、産業、医療等さまざまな分野で相互に協力し、地域の発展並びに人材の育成に寄与することを目的としている。
前橋市とは、これまでも路線バスの自動運転や小水力発電など、いろいろな連携活動を行ってきたが、本協定により「組織」対「組織」での連携体制を構築することで、地域の課題の発掘と解決に向けて、群馬大学と前橋市のもつ人的・物的資源を最大限に活用し、さまざまな課題に対する取組を効果的に実施していく。連携には、「教育、研究及び文化に関すること」「地域産業の振興に関すること」「保健医療に関すること」「まちづくりに関すること」「人材育成に関すること」―の5協力事項がある。
参考:http://www.gunma-u.ac.jp/information/40964