2018/01/16
慶應義塾大は2018年1月12日、2017年の公認会計士試験の大学別合格者数で43年連続の1位となったことを発表。これを報じたリセマム(1/16)によれば、合格者数157人と、昭和50年から続いてきた合格者数首位の記録を伸ばした。早稲田大は合格者数111人となり、5年ぶりに100人以上の合格者を輩出した。
2017年公認会計士試験は、前年(2016年)比776人増の1万1032人が願書を提出。最終合格者数は1231人と前年より123人多く、合格率は11.2%だった。合格者の平均年齢は26.3歳で、最高年齢は62歳、最低年齢は19歳。合格者の54.3%にあたる668人が「大学卒業(短大含む)」以上の学歴を持ち、職業別では「学生」および「専修学校・各種学校受講生」が840人ともっとも多かった。慶應義塾大出身の合格者数は157人。前年の139人から18人増加し、大学別合格者数でも43年連続の首位となった。また、早稲田大は111人と慶應義塾大学につぐ合格者数だった。前年の96人より15人増加し、平成24年以来5年ぶりに合格者数が100人を超えた。このほかは、明治大84人、中央大77人、東京大50人、京都大48人、一橋大36人など。