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QSアジア世界大学ランキング2018:東京大はトップ10入りならず、13位

2017/10/24

 英クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds、QS)は10月、世界の大学を地域ごとに格付けした地域別世界大学ランキング(QS World University Rankings by Region 2018)を発表した。これを報じたリセマム(10/24)によれば、アジアの大学400校以上を対象にしたQSアジア世界大学ランキング2018(QS Asia University Rankings 2018)の首位は、シンガポールの南洋理工大学(NTU)だった。

 QSアジア大学ランキングは、QSが毎年発表しているQS世界大学ランキング指標に基づきながら、アジア地域にあわせた指標の追加や評価比重を調整し、アジアの大学に適切な評価を下せるよう作成している、アジア特化型の世界大学ランキング。「QSアジア大学ランキング2018」では、過去最大規模にあたるアジア地域17か国・425大学を評価した。

 集計の結果、1位はシンガポールの南洋理工大(NTU)に決定。2位も同様にシンガポールの大学が選ばれ、シンガポール国立大(NUS)がランクインした。3位は香港の香港科技大(HKUST)。南洋理工大がシンガポール国立大を上回り首位に立ったのは、アジア世界大学ランキング発表以来はじめて。日本からはアジア世界大学ランキング2017同様、総合13位に東京大がランクイン。14位には東京工業大、15位には大阪大が続いている。京都大は17位。東北大は2017ランキングに続き20位に入った。

 

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