2017/03/06
弘前大の2017年度入試前期日程の合格発表が3月6日、青森県弘前市の弘大文京キャンパスで行われ、合格した受験生たちの笑顔と歓声が広がった。これを報じた東奥日報(3/6)によれば、前期合格者916人のうち県内高校出身者は328人。全体に占める割合は35.8%で前年度を0.6ポイント上回ったが、7年連続で4割に届かなかった。
学部別の合格者は、人文学部182人、教育学部135人、医学部219人(うち医学科62人)、理工学部244人、農学生命科学部136人。県内出身者の割合は教育学部50.4%、人文学部43.4%、理工学部37.7%、農学生命科学部27.2%、医学部23.7%の順だった。前期試験のみ行う医学部医学科は、一般枠の県内出身者が3人。県定着枠で4人(定員12人)、AO入試で41人(同50人)が合格し、今春は計48人(同112人)の県内出身者が入学する。県定着枠とAO入試の合格者は、いずれも卒業後12年間の県内就職が義務づけられている。後期日程は12日に行う。