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　リクルートキャリア内の研究機関「就職みらい研究所」は、全国の新卒採用を実施している企業と、2017年卒業予定の大学4年生・大学院2年生を対象にした調査結果をまとめた『就職白書2017-インターシップ編-』を発表。企業および学生のインターンシップの実施や参加の状況を明らかにした。これを報じたエコノミックニュース（2/27）によれば、2016年度にインターンシップを実施した、もしくは予定した企業は前年度比9.4ポイント増の64.9％。2017年度に実施する予定の企業は68.5％と更に増加する見通しだ。

　一方、2017年度卒業する学生のうち、インターンシップ参加者は前年比3.8ポイント増の43.7％。企業、学生ともにインターンシップへの関心が高まっていると言える。また、企業への調査で「2017年卒の内定者の中で、インターンシップ参加者がいたかどうか」という質問では、「参加者がいた」と回答した企業は前年比6.0ポイント増の72.5％。また「採用目的としてインターンシップを実施している」と回答した企業は前年比3.3ポイント増の23.2％だった。