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近畿大:国際学部、1年次から全員540人が海外へ、1年間留学

2016/11/29

 1年次から全員海外追放――。そんなキャッチフレーズで近畿大が今春開設した国際学部。その第1期生となる1年生約540人全員が今秋、海外へ旅立った、と朝日新聞(11/29)が報じた。同紙によれば、9月中旬、関西空港のロビーで、米国に留学する近畿大国際学部の1年生約100人が家族に見送られていた。学生たちは、初の海外生活を前に「異文化を学びたい」と意気込んだ。

 同学部の定員は、1学年500人。1年間の留学が必修で、今年はグローバル専攻約480人が米国へ、東アジア専攻約60人が台湾や韓国などへ秋から留学した。狙いは国際化に対応できる人材の育成だ。企業が海外経験者を求める中、各地の大学で留学をカリキュラムに盛り込む動きが広がる。

 

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