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2017年入試変更点分析:ネット出願は私大50%、国公立大12%

2016/10/19

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、2017年度入試の概要をまとめた、と総合情報のリセマム(10/19)が報じた。その情報によれば、英語の外部試験導入など入試を取り巻く環境や注目される入試変更点のほか、国公立大、私立大の学部・学科の再編・新設などについてもポイントごとに分析して説明している。2017年度の大学志願者数は18歳人口がやや増加することから、2016年度と比較して1~2%ほど増加する見込み。国公立大、私立大を問わずに学部・学科の新設・改組、入試変更が多く予定されており、英語外部試験の利用やインターネット出願の導入も進んでいる。

 インターネット出願については、2017年度入試から京都大、九州大などの国公立大でも導入。私立大では慶應義塾大、早稲田大、立教大でも導入する。2017年度の一般入試におけるネット出願の導入状況は、私立大で50%が導入し、国公立大では12%が導入している。ネット出願は、願書を取り寄せる手間が省け、入力ミスのチェックができるなどのメリットがあるが、出願確認書類や調査書などはネット上だけで完結せず、別途郵送が必要なため注意を促している。それぞれの詳しい内容はKei-Netで確認できる。

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