NETWORK NEWS

国際生物学五輪:高校生4人全員がメダル獲得、金1、銀3

2016/07/24

 世界の高校生らが生物学の問題で競う「第27回国際生物学オリンピック」が7月17日から23日までベトナムで開かれた。外山太郎君(宮崎県立宮崎西高校2年)が金メダルに輝いたほか、日本の3人が銀メダルをとり、日本代表の高校生全員がメダルを獲得した、と高校生新聞(7/24)が報じた。同紙オンライン情報によれば、日本代表が金メダルをとるのは4年連続。金メダルの外山君は総合得点で8位に入った。

 銀メダルを獲得した3人の順位は、保呂有珠暉君(兵庫・灘高校1年)が30位、中桐悠一郎君(北海道・立命館慶祥高校2年)が31位、村上侑里夏さん(東京・桜蔭高校3年)34位だった。3人は銀メダルの中でも上位に入った。国別の順位は公式発表されないが、国際生物学オリンピック日本委員会の集計によると、日本代表は5位に入ったという。今大会では68か国・地域の263人が競い、金メダルが参加者の上位約1割(今回は26人)に、銀メダルが約2割(同51人)に、銅メダルが約3割(同74人)に贈られた。

 

一覧に戻る