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日本女子大:「あさが来た」効果? 志願者が1263人増加

2016/02/21

  近年減少傾向が続き、今年は文系学部の復調で志願者が流れ、苦戦を強いられるかと思われた女子大への出願状況。が、ふたを開ければ0.7%増と、さらなる減少は回避した、と週刊朝日(2/26号)が報じた。同誌の情報などによれば、中でも目を引くのは日本女子大。昨年は2017人減の憂き目にあったが、今年は一転、1万1819人で、昨年比15.3%増と挽回した。NHK連続テレビ小説「あさが来た」の影響は大だ。ちなみに、東京女子大の志願者は8259人で、昨年比236人減した。

  女子大では、就職に強い大学に人気が集まっているようだ。昭和女子大は今年も盤石の伸びだった。志願者数1万166人(2月23日現在)は昨年比1709人、20.2%増。このほか、共立女子大、学習院女子大、十文字学園女子大、津田塾大なども微増している。女子大には従来、外国語教育、就職の面倒見、資格取得などに利があるとされる。

 

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